新幹線、別の金具接触で部品破損

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共同通信
垂れ下がった新幹線の架線=1月23日、さいたま市(JR東日本提供)

 東北新幹線大宮―上野間で部品が破損して停電し、広範囲で運休したトラブルで、JR東日本は22日、重りと架線をつなぐ棒状の部品に別の金具が接触したことが破損の原因と発表した。

 今回の現場では架線の両端に約1.3トンの重りが付けられており、これと架線をつなぐ棒状の部品が折れていた。

 停電は1月23日午前10時ごろ発生。重りが外れて架線が垂れたところに列車と接触し、停電したとみられる。