Published by
共同通信
共同通信
【北京共同】中国野生動物保護協会は、米カリフォルニア州サンディエゴとスペイン首都マドリードにある動物園と、ジャイアントパンダの国際保護協力に関する新たな協定をそれぞれ結んだ。新華社が22日報じた。AP通信によると、中国側はサンディエゴの動物園に今年夏にもパンダ2頭を送ることを計画している。
中国外務省の毛寧副報道局長は22日の記者会見で、関係国との協力により「ジャイアントパンダなど絶滅危惧種の保護の科学研究をさらに切り開き、民間の友好関係を促進することを期待する」と語った。
米首都ワシントンからは昨年11月、中国にパンダ3頭が返還された。