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共同通信
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イスラエルによるガザへの攻撃に抗議し、平和を求めるデモが23日、神戸・三宮であった。関西在住イスラム教徒のボランティア団体「関西ムスリム協会」が主催。約200人が「虐殺やめろ」「子どもを殺すな」と声を上げた。
インド出身のシャニド・ムハンマドさん(40)は「罪のない人々が殺されている。ムスリムもそうでない人も攻撃をやめるよう促すべきだ」と話した。「何度も声を上げても状況は変わっていない。正直、無力感がある」と漏らすエジプト出身の男性(24)もいた。
関西ムスリム協会代表でエジプト出身のムハンマド・アリーさん(36)は「日本の人々にも自分事として考えてもらえれば」と話した。