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共同通信
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【ウィーン共同】聴覚や視覚に障害のある子どもたちの合唱団「ホワイトハンドコーラスNIPPON」が23日、ウィーンの国連施設で開かれた国際会議でベートーベンの交響曲「第九」を披露した。躍動感のある手話を交えたパフォーマンスに出席者や国連職員から大きな拍手が送られた。
オーストリアの財団が主宰し、バリアフリー社会を目指す活動を支援する「ゼロ・プロジェクト」の会議で、現地の音楽家らと共演した。歌唱はドイツ語で、聴覚障害の子どもたちも手話や表情、体全体で第九の「歓喜の歌」を表現した。