ブラジル国籍の男性、刺され死亡

Published by
共同通信
静岡県警本部

 静岡県警浜松東署は27日、男性(43)を刃物のようなもので刺したとして、殺人未遂の疑いでブラジル国籍の工員カコエ・ヒロシ容疑者(36)=浜松市中央区=を緊急逮捕した。署によると、男性は死亡し、容疑を殺人に切り替えて捜査。2人は面識があったとみている。

 逮捕容疑は26日午後11時ごろ、容疑者が住む団地の廊下で、ブラジル国籍の配達員ナガハワ・セルケイラ・エドアルド・ヨシオさん=同県袋井市=を刺して殺害しようとした疑い。

 署によると、近くの住民が「ポルトガル語で助けてという声が聞こえた」と110番した。ナガハワさんには複数の刺し傷があった。