本が原作の作品目白押し
今春のブロードウェイ
今春のブロードウェイは、書籍を原作とした作品が多く、演劇好き、本好きにとって、喜ばしいシーズンとなりそうだ。
【ノートブック】 ニコラス・スパークスの1996年の小説が原作のミュージカル。2004年に、ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムス主演で映画化された。ジェラルド・シェーンフェルド・シアターでプレビュー中。
【ウォーター・フォー・エレファンツ】06年にベストセラーとなったサラ・グルーエンの小説が原作。旅回りのサーカスという閉鎖的な世界に身を置く青年の物語だ。2月24日からインペリアル・シアターでプレビューが始まった。
【アウトサイダーズ】S.E.ヒントンが18歳だった67年に発表した青春小説が原作。プレビューはバーナード・B・ジェイコブス・シアターで3月16日から。
【グレート・ギャツビー】フィッツジェラルドの25年の小説が原作。レオナルド・ディカプリオ、キャリー・マリガン出演の13年の作品など、何度も映画化された。3月29日からブロードウェイ・シアターでプレビュー開始。
他にも、「オズの魔法使い」を基にした「ウィズ」のプレビューが3月29日にマーキーズ・シアターで開始。グレゴリー・マグワイアの1995年の小説「ウィキッド」に基づく同名作「ウィキッド」はガーシュイン・シアターで上演中。
→ニューヨークの最新ニュース一覧はこちら←