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共同通信
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【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は28日、ワシントンの国務省で韓国の趙兌烈外相と会談した。ウクライナを侵攻するロシアとの軍事協力を深めながら、核・ミサイル開発を進める北朝鮮を巡り、米韓同盟の深化や、日本を含めた3カ国の連携を通じた抑止力強化を議論した。
趙氏は会談冒頭「インド太平洋地域での共通の安全保障課題への対応で3カ国の協力強化は不可欠だ」と強調。ブリンケン氏は、3月に韓国で開かれる第3回民主主義サミットへの参加を表明した。
米韓両軍は3月4日から11日間にわたり、朝鮮半島有事を想定した大規模合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾)」を実施する。