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共同通信
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1日付の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙「朝鮮新報」は、北朝鮮では2018年時点でスマートフォンが600万~1千万人に普及していると伝えた。スマホのアプリも多様化し、天気や料理、健康管理、電子決済などのサービスのほか、買い物用アプリも広まっているという。
北朝鮮の人口は約2600万人(22年推定)で、スマホの普及はさらに拡大しているとみられる。朝鮮新報によると、北朝鮮の買い物用アプリ「万物商」には400店舗が登録され、6万点の商品が扱われている。
通信サービスは平壌などの主要都市部で使われる「コリョリンク」と地方向けの「カンソン」の2種類があるという。(共同)