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共同通信
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週明け4日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台前半で取引された。
午後5時現在は前週末比19銭円高ドル安の1ドル=150円30~32銭。ユーロは43銭円安ユーロ高の1ユーロ=163円13~17銭。
前週末に米長期金利が低下したことを受け、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが先行した。日経平均株価が4万円を超えて上昇すると投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全とされる円が伸び悩む場面もあった。
市場では「目立った材料が少なく、様子見ムードも強かった」(外為ブローカー)との声があった。