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共同通信
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5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比11銭円安ドル高の1ドル=150円41~43銭。ユーロは01銭円安ユーロ高の1ユーロ=163円14~18銭。
前日の米長期金利の上昇で、日米の金利差拡大を意識したドル買い円売りが優勢だった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ時期を見極めようと、6日のパウエル議長の議会証言を前に投資家の様子見姿勢も根強かった。
市場では「新たな材料待ちで、値動きは限定的」(外為ブローカー)との声があった。