堀井学衆院議員に自民支部意見書

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共同通信
堀井学衆院議員

 自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件を巡り、派閥から計2千万円超の還流を受けていたと明らかにした堀井学衆院議員(比例北海道)に対し、地元の主要支部が、多数の党員から「候補者を替えるべき」との不満の声が出ているとして、今後の活動姿勢などを問いただす意見書を送付したことが5日、関係者への取材で分かった。

 北海道9区党支部長の堀井氏は裏金問題を巡り1月に地元の登別市で記者会見。関係者によると、支援者向けに説明の機会を設ける予定だったが、2月の党苫小牧支部定期大会を欠席。追加で説明する意思はないことを支部側に伝えたという。

 意見書は苫小牧支部役員一同名で今月はじめに送付。