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共同通信
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6日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円近辺で取引された。
午前10時現在は前日比42銭円高ドル安の1ドル=149円99銭~150円00銭。ユーロは43銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円71~78銭。
5日発表された米経済指標が米国の景気減速を示す内容だったと受け止められ、同日の米長期金利が低下。日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。
市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控え、様子見ムードが広がっている」(外為ブローカー)との声も聞かれた。