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共同通信
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6日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が続落した。前日終値からの下げ幅は一時300円を超え、節目の4万円を割り込む場面があった。前日の米国株の下落を嫌気した。外国為替相場が円高ドル安に振れたことも重しだった。
午前終値は前日終値比99円97銭安の3万9997円66銭。東証株価指数(TOPIX)は3.98ポイント高の2723.91。
前日の米国市場では、ハイテク株主体のナスダック総合指数など主要な株価指数がそろって下落した。この流れを引き継いだ6日の東京市場では、朝方から電機株や精密機器株の一角に売り注文が出た。