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共同通信
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6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台半ばで取引された。
午後5時現在は前日比88銭円高ドル安の1ドル=149円53~55銭。ユーロは73銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円41~45銭。
米国の景気減速懸念から、5日の米長期金利が低下したことを受け、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。
一部報道で、日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で一部出席者がマイナス金利政策の解除が妥当だと意見表明する見通しだと伝わり、金融政策が正常化されるとの見方から円買いの動きが強まる場面があった。