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共同通信
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【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比75.86ドル高の3万8661.05ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ開始に対する期待から買い注文が優勢となった。
FRBのパウエル議長がこの日の議会下院の公聴会で、年内に利下げを開始するのが適切だとし、時期は経済指標を見て判断するとの考えを表明した。金融引き締めの姿勢を強める内容でなかったため、投資家が警戒感を和らげた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日ぶりに反発し、91.95ポイント高の1万6031.54。