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共同通信
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7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比1円60銭円高ドル安の1ドル=147円93~95銭。ユーロは1円26銭円高ユーロ安の1ユーロ=161円15~19銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測を背景に米長期金利が前日に低下し、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが先行した。日銀が早期に金融政策を正常化するとの見方が強まったことも円買いを後押しした。
市場関係者は「このところ日銀の関係者から政策変更に前向きと思われる発言が多い」と指摘した。