Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比130.30ドル高の3万8791.35ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げを開始するとの観測が高まり、買い注文が優勢となった。
幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は52.60ポイント高の5157.36と、終値の最高値を更新した。
FRBのパウエル議長が米議会上院の公聴会で、利下げ開始のために必要となる物価上昇率の鈍化に関して楽観的な見方を示した。生成人工知能(AI)ブームを背景にした半導体銘柄の買いも相場を押し上げた。