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共同通信
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【モスクワ共同】旧ソ連アルメニアのミルゾヤン外相は、同国が欧州連合(EU)加盟を将来的な選択肢の一つとして検討していると明らかにした。インタファクス通信などが9日伝えた。
ミルゾヤン氏は、アルメニアがEUや米国の民主化支援を受けているとし、パートナー多様化の重要性を強調した。ロシアなどとの「伝統的関係」も維持しつつ、インドとも関係を強化していると述べた。
アルメニアのパシニャン首相は2月、旧ソ連6カ国でつくる「集団安全保障条約機構(CSTO)」への参加を凍結したと発言。ロシアは不信感を示している。