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共同通信
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週明け11日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台後半で取引された。
午前10時現在は前週末比1円12銭円高ドル安の1ドル=146円75~78銭。ユーロは1円13銭円高ユーロ安の1ユーロ=160円54~64銭。
日銀が3月の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するとの見方が意識された。米失業率の悪化で米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測も高まり、日米金利差が縮小するとの思惑から円買いドル売りが先行した。
市場では「日米の金融政策動向に注目が集まっている」(外為ブローカー)との声があった。