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共同通信
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週明け11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台後半で取引された。
午後5時現在は前週末比1円14銭円高ドル安の1ドル=146円73~75銭。ユーロは1円13銭円高ユーロ安の1ユーロ=160円54~58銭。
日銀が18、19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するとの思惑から円買いドル売りが優勢だった。日経平均株価の下落で投資家のリスク回避姿勢がやや強まったことも、安全資産とされる円を買う動きにつながった。
市場では「早期の米利下げ観測が高まり、投資家は円買いに動きやすかった」(外為ブローカー)との声があった。