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的に向かって斧を投げる「アックススローイング」。もともと酒造所などで行われてきたが、専門リーグができるなど、れっきとしたスポーツとして認められつつある。コロナ禍で、ニューヨーク市内でも人気が高まっている。ウォール・ストリート・ジャーナルが22日、報じた。
「世の中の憂さを晴らすことができる」と語るのはザック・アビエル・セガールさん。チャイナタウンに最近オープンした「ライブアックス」の共同オーナーだ。1回のセッションは1人40〜50ドル。バーを併設しており、「キリング・ミ―・ソフトリー」といったカクテルを17ドルで提供している。ブルックリン区ウイリアムズバーグにはニューヨーク州バッファロー市から進出した「ハチェッツ・アンド・ホップス」が開店。ここではローカルビールを売っている。
アックススローイングは数年前に市内に入ってきた。最近できた店は、コロナ対策に配慮しているようだ。また、指導員を置くなどして、酔っ払って斧を投げないように気を配る。会社のイベントや家族の誕生パーティーにも適しているという。ただ、ホットドッグ早食い大会を仕掛けたPR専門家、ジョージ・シェイさんのように、「斧を投げたことがある人はまずいなくて、馴染みがない」と、どれだけ浸透するかを疑問視する向きもある。

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