俳優村杉被告、初公判で罪認める

03/12/2024

　密売人から薬物を購入したり、自宅で大麻リキッドを所持したりしたとして、麻薬特例法違反と医薬品医療機器法違反の罪に問われた東京都足立区、俳優村杉蝉之介（本名・友一）被告（58）は12日、福島地裁（三浦隆昭裁判長）の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。

　起訴状によると、被告は22年11月～23年1月に4回、密売人に計約18万円を支払い、MDMAのような錠剤8個、大麻のような物計約7.3グラムとLSDのような物6枚を鹿児島県内から自宅に郵送させ、規制薬物として譲り受けたとしている。23年11月、自宅で大麻リキッド約0.49グラムを指定薬物と誤認して所持したとされる。