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共同通信
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13日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比02銭円安ドル高の1ドル=147円35~38銭。ユーロは09銭円高ユーロ安の1ユーロ=160円98銭~161円07銭。
前日発表された2月の米消費者物価指数の前年同月比伸び率が市場の予想を上回ったことで、米長期金利が上昇。日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが先行した。
外為ブローカーは「日銀が今月にマイナス金利の解除に踏み切るとの見方もあり、円が買われる動きもある」と指摘した。