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共同通信
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ロシア大統領選は17日夜(日本時間18日未明)に投票が締め切られ、開票作業が始まった。中央選挙管理委員会のパムフィロワ委員長は、開票率約24%の暫定集計で現職のウラジーミル・プーチン大統領(71)が87.97%を得票しリードしていると述べた。複数の出口調査結果でもプーチン氏の得票率は約87%に達しており、通算5選がほぼ確実になった。
2000年の初当選以来、24年も政治の実権を握り続けているプーチン氏はさらに6年、ロシアを統治する。長期化するウクライナ侵攻作戦のほか、日米欧との厳しい対立が続く外交や、制裁下の経済強化などが新たな任期の焦点となる。(共同)