Published by
共同通信
共同通信
【北京共同】中国国家統計局が18日発表した1~2月の不動産開発投資は前年同期比で9.0%減少した。減少幅は前年同期の5.7%から拡大した。中国の不動産市況は低迷が長期化し、政府もてこ入れ策を強化しているが、回復の兆しは依然見えない。
1~2月の新築不動産販売額は29.3%減少した。面積ベースでは20.5%減った。
消費動向を示す小売売上高は5.5%増となった。伸び率は前年同期から2.0ポイント拡大した。
中国では春節(旧正月)の時期が毎年異なるため、経済関連統計の一部は1~2月分が合わせて発表される。