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共同通信
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競泳女子の池江璃花子(23)=横浜ゴム=が18日、東京アクアティクスセンターで行われたパリ五輪代表選考会の100メートルバタフライ決勝で57秒30の2位となり、日本水泳連盟が定めた派遣標準記録を突破してこの種目での代表入りを決めた。3大会連続の五輪出場となる。
白血病から復帰して迎えた2021年の東京五輪はリレー種目のみに出場。パリ五輪では次のステップとして、16年リオデジャネイロ五輪以来となる個人種目での代表入りを目標に掲げていた。昨秋から強豪国のオーストラリアに拠点を移し、世界のトップ選手とともに練習してきた成果を発揮した。