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共同通信
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【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)が20日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)出席者の米経済見通しは、2024年10~12月期の実質国内総生産(GDP)が前年同期比2.1%増になると見込み、昨年12月の前回予想の1.4%増から上方修正した。25、26年の同期はそれぞれ2.0%増になると見込み、前回予想から引き上げた。
物価高を抑えるためにFRBは金融引き締めを進めてきたが、景気後退を回避しながら物価高を抑えるソフトランディング(軟着陸)が可能だとの見方を改めて示した。
24年10~12月期の個人消費支出(PCE)物価指数の前年同期比上昇率は2.4%に据え置いた。