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共同通信
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2018年7月の西日本豪雨で岡山県倉敷市真備町地区を流れる小田川と高梁川の堤防が決壊し甚大な被害が生じたことを受け、同町で23日、今後の増水を防ぐための合流点の付け替え工事が完了し記念式典を開いた。
倉敷市の伊東香織市長は「ハード面の復旧は一区切りついた。この4月からはイベントなどを通じ、多くの人に真備町の良さを発信していきたい」と意気込んだ。
堤防が決壊したのは地区内を流れる小田川とその支流の計8カ所。小田川が流れ込む高梁川の水位が上がり、水がせき止められる「バックウオーター現象」が起こったことが一因とされる。