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共同通信
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全日空は25日、ボーイング787―10型の新しい国内線仕様機を報道公開した。全日空が保有する787シリーズの中で最も大きく、低燃費で輸送力に優れているのが特長。27日に羽田―札幌線に就航し、その後は大阪(伊丹)や福岡などを結ぶ羽田発着の基幹路線に投入予定だ。
全日空の矢沢潤子常務執行役員は取材に「最新機器を搭載した国内線の主力機。環境性能と快適性を備えており、多くの人にご利用いただきたい」と述べた。
全日空によると、787―10型は全長約68.3メートル。国内線仕様はプレミアムクラス28席、普通席401席の計429席。2026年度までに計11機を導入する計画だ。