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共同通信
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【上海共同】三越伊勢丹ホールディングス(HD)は25日、中国・上海市内にある百貨店を6月末で閉鎖すると明らかにした。店舗の賃貸借契約の満了に伴う判断だと説明した。中国ではインターネット通販の拡大に加え、景気低迷も響いて近年は百貨店の閉鎖が相次いでいる。
閉鎖する店舗「上海梅龍鎮伊勢丹」は1997年開業。高級店として一時は人気を集めたが、近年は赤字が続いてきた。
伊勢丹は中国で、昨年12月に成都市内の店舗が営業を終え、天津市内の2店舗も今年4月に閉鎖予定。上海店が閉鎖後、存続するのは天津市内の1店舗だけとなる。