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共同通信
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【ニューヨーク共同】米南部フロリダ州オーランドに拠点を置くウォルト・ディズニーは27日、同社への優遇税制を含む特区制度の見直しを巡り、訴訟で対立していたフロリダ州側と和解したと発表した。米メディアが伝えた。性的少数者を巡る保守的な州法に端を発した法廷闘争に終止符が打たれることになった。
フロリダ州では2022年に性的指向や性自認の話題を小学校の授業で取り上げることを規制する法律が成立。性的少数者への差別を助長すると批判したディズニーに対し、デサンティス州知事は優遇措置の見直しに動き、両者の攻防が続いていた。