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共同通信
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公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員の辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙で、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が国政進出に向け設立した「ファーストの会」が、作家の乙武洋匡氏(47)を擁立する方向で最終調整していることが29日、関係者への取材で分かった。
自民党は都民ファとの連携を視野に入れており、都民ファは自民側などに擁立方針を伝えているという。
乙武氏は先天性四肢欠損症で、著書「五体不満足」で知られる。2022年参院選東京選挙区に無所属で出馬し、落選している。
補選は4月16日告示、28日投開票の日程で実施される。