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共同通信
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東京地裁は29日、動画サイトでの暴露投稿で俳優らを脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)などの罪に問われた元参院議員ガーシー(本名・東谷義和)被告(52)を懲役3年、執行猶予5年とした判決が同日確定したと明らかにした。検察側、被告側の双方が控訴しなかった。
14日の東京地裁判決は、被告が収益目的で配信を長期間続け、職業的だったと認定。「自らを安全圏に置きながら、被害者らに誹謗中傷の波を浴びせかけ、卑劣で悪質」とし「被害者らの人生そのものを脅かした」と非難した。
判決によると、2022年2~9月、ユーチューブなどで俳優綾野剛さん(42)ら4人を脅迫するなどした。