ダイハツ7車種、安全確認

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共同通信
ダイハツ工業の本社工場=2023年12月、大阪府池田市

 自動車の大量生産に必要な「型式指定」を巡るダイハツ工業の認証不正問題で、国土交通省は29日、新たに7車種について、安全や環境に関する性能の基準(保安基準)を満たすことを確認したと発表した。うち「タフト」「コペン」など現行生産車3車種の出荷停止指示を解除した。

 ダイハツはホームページで「今後、仕入れ先や販売会社と連携しながら準備ができ次第、生産・出荷を再開する」とのコメントを発表した。

 国交省は現行生産車27車種と過去に生産していた18車種を検証対象としている。今回を含め、現行26車種と過去7車種の安全性を確認した。