健大高崎が逆転、初の決勝進出

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共同通信
星稜―健大高崎 7回表、適時二塁打を放ちガッツポーズする健大高崎・高山=甲子園

 選抜高校野球大会第10日は30日、甲子園球場で準決勝が行われ、高崎健康福祉大高崎(群馬)が星稜(石川)に5―4で逆転勝ちし、春夏通じて初めて甲子園大会の決勝に進んだ。群馬県勢として春は69年ぶりの決勝。

 健大高崎は2―3の七回に4長短打で3点を奪った。昨秋の明治神宮大会を制した星稜は石川県勢として春初の決勝進出を逃した。

 第2試合は、前回大会準優勝の報徳学園(兵庫)と中央学院(千葉)が対戦。

星稜―健大高崎 4回表健大高崎無死二、三塁、加藤が左中間に同点の2点二塁打を放つ。捕手能美=甲子園