首相「どんな苦難も意味ある」

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共同通信
参院決算委で答弁する岸田首相=1日午前

 岸田文雄首相は1日の参院決算委員会で、新社会人に対しエールを送った。「人生において無駄なものは何もない。どんな苦難も意味があると信じている。新しい人生を一歩一歩、前を向いて進んでほしい」と述べた。

 銀行員として社会人のスタートを切った頃の自身を「ずいぶん多くの失敗をし、修羅場と言っていい場面にも数々出合った」と回想。「全て今の私の血肉になっている」と振り返った。自民党の山下雄平氏への答弁。