韓国企業に資本関係の見直し要請

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共同通信
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 通信アプリLINE(ライン)利用者の個人情報が大量流出した問題で、運営元のLINEヤフーは1日、大株主の韓国IT大手ネイバーやソフトバンクに対し、資本関係の見直しを要請したと明らかにした。

 総務省は、ネイバーが大株主としてLINEヤフーを支配する関係を含め、経営の抜本的な見直しを求めていた。

 LINEヤフーは昨年11月、サーバーに不正アクセスを受け、利用者や取引先などに関する約44万件の情報が外部に流出した可能性があると発表。その後の調査で計約51万件に膨らんだ。