マンハッタン区のジェイコブ・ジャビッツセンターで1月27〜29日までの3日間、ニューヨーク・タイムズ主催の旅行博「New York Times Travel Show 2017」が行われ、日本政府観光局(JNTO)は観光誘致のため旅行関係団体とともにジャパンブースを出展した。ブースでは、日系の各大手旅行会社等が旅のプランを提案した。
初日の関係者向けトレードデーではパネル会議も開かれ、その中の1つである「Focus on Asia」では、アジア各国のパネラーがそれぞれの国のハイライトを伝えた。日本のプレゼンを担当したJNTOのマラテア和子氏は、「日本のゴールデンルートとその先へ」と題して兵庫県の竹田城や北海道の美瑛町、瀬戸内海を通るしまなみ海道など日本各地の見どころを紹介し、各地域の魅力を伝えた。
同イベントは世界各国の旅行に関わる企業や団体が出展する東海岸最大規模の旅行博で、各国の旅行プランや観光地紹介のほか、料理の試食やダンスなどの文化体験も楽しめる。