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共同通信
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2025年大阪・関西万博で民間パビリオンを出展する三菱大阪・関西万博総合委員会は2日、大阪市で「三菱未来館」の概要や建設状況について説明した。小美野一事務局長は「今年10月末の竣工を目標としている。順調に進めばもう少し早めの完成も視野に入ってくる」と述べた。
三菱未来館のテーマは「いのち輝く地球を未来につなぐ」。生命と地球、人間のつながりを表現するため、長方形やひし形、楕円形の構造物を組み合わせ、地上に浮かぶ船のような設計にした。延べ床面積は約2100平方メートルで地上2階、地下1階建てとなる。万博会期中の暑さを考慮し、来場者が日陰で並べるよう半地下部分を設ける。