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共同通信
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【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、金正恩朝鮮労働党総書記が2日、首都平壌郊外で極超音速弾頭を搭載した固体燃料式の新型中長距離弾道ミサイルの発射実験を視察したと伝えた。日米韓が2日に発射を確認した弾道ミサイルを指すとみられる。金氏は全ての戦術、戦略用などのミサイルを固体燃料式に転換し、弾頭を制御する技術開発が完了したとも主張した。
固体燃料は発射前の燃料注入作業が不要で兆候を探知されにくい。北朝鮮は既に大陸間弾道ミサイルや短距離ミサイルに導入を進めている。着弾前の弾頭の動きを操作して迎撃を難しくする極超音速兵器などと固体燃料を組み合わせ、日米韓の防衛網を突破する狙いがある。