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共同通信
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須藤元気参院議員(46)が3日、東京都内で記者会見し、公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員の辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙に無所属で立候補すると表明した。「与党も野党も国民の方を向いて政治を行っていない。この国を変えたいと真剣に思っている」と話した。
須藤氏は東京15区が選挙区の江東区出身。格闘家として活躍した後、2019年の参院選比例代表に立憲民主党から出馬し初当選した。20年の都知事選で、立民が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏でなく、れいわ新選組の山本太郎氏を応援したことが問題視され、離党を表明。無所属で活動していた。
補選は4月16日告示、28日投開票。