東証反落、387円安

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共同通信
東京証券取引所

 3日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が大幅反落した。終値は前日比387円06銭安の3万9451円85銭で、約3週間ぶりの安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ開始観測が後退したことを受け、売り注文が優勢だった。

 東証株価指数(TOPIX)は7.94ポイント安の2706.51。出来高は約17億9700万株。

 前日の米国市場では主要な株価指数が下落。この流れを引き継いだ3日の東京市場でも、朝方から幅広い銘柄に売り注文が出た。台湾付近を震源とする地震被害への懸念も重しとなり、前日終値からの下げ幅は一時600円を超えた。