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共同通信
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政府は5日、岸田文雄首相による8~14日の米国訪問日程を正式発表した。日本の首相として9年ぶりの国賓待遇での訪問になる。10日にワシントンでバイデン大統領との会談に臨み、11日には米連邦議会の上下両院合同会議で演説する。共和、民主両党指導部とも面会し、関係を深める。上川陽子外相、斎藤健経済産業相、盛山正仁文部科学相も訪米し、それぞれの日程をこなす。
首相は共和党上院のマコネル、民主党上院のシューマー、民主党下院のジェフリーズ各院内総務と会う予定。ジョンソン下院議長(共和党)とも個別に面会する。米大統領選を11月に控え、党派を超えて日米関係の重要性を再確認する狙いがある。