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共同通信
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【ニューヨーク共同】5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、前日比307.06ドル高の3万8904.04ドルで取引を終えた。朝方発表された米雇用統計が堅調だったことで米経済の先行き期待感が高まり、前日終値からの上げ幅は一時440ドルを超えた。
前日までの4日間に計1210ドル超下げていたことで、値ごろ感が出た銘柄を物色する動きも相場を押し上げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、199.44ポイント高の1万6248.52。
個別銘柄では、ITのセールスフォース・ドットコム、建設機械のキャタピラーの上昇が目立った。