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共同通信
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【ワシントン共同】カービー米大統領補佐官は15日の記者会見で、イスラエルに対するイランの攻撃は「失敗した」と断じた。イスラエルが示唆する反撃について「米国は意思決定のプロセスに関わっていない」と指摘。バイデン大統領はイランとの戦争を望んでおらず、イスラエルのネタニヤフ首相もバイデン氏の懸念を把握しているとの見方を示した。
国防総省のライダー報道官は記者会見で、イランの攻撃に関し、イランから米側に事前通告はなかったと説明した。
バイデン氏は15日、イラクのスダニ首相とホワイトハウスで会談し、イランの攻撃を米軍などが迎撃したとし「米国はイスラエルを防衛する」と改めて述べた。