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共同通信
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【ニューヨーク共同】トランプ前米大統領の公判が開かれていたニューヨークのニューヨーク州地裁前で19日、男性が着火剤をかぶって自分に火を付ける騒ぎがあった。消防が消火し、病院に運ばれたが重体。現場にいた警察官数人も軽傷を負った。男性は37歳で南部フロリダ州に住んでおり、陰謀論を主張するビラをまいていたという。警察は背景を調べている。
不倫口止め疑惑に絡む事件の公判は15日に始まり、19日の公判にもトランプ氏が出廷した。11月に大統領選を控える中、支持者と反トランプ派の衝突などが懸念され、警察は地裁周辺の警備を強化していた。
公判では22日に検察が冒頭陳述に臨み、実質審理に入る。