ニューヨークのビル・デ・ブラシオ市長が13日、市長の任期残り１年へ向け、マンハッタン区ハーレムのアポロシアターで一般教書演説を行った。
今年の市長政策の要は、主に雇用と経済。特に人種的マイノリティへも収入の行き届く、末端まで“血の通った”市を目指すことを改めて主張した。また、これまでに手ごろな価格で借りることのできるアパートを多く市に生み出してきたことも強調した。
市長は、次期市長選への出馬を表明している。
胸に手を当てながら演説を聞く聴衆＝13日、マンハッタン区（photo: Edwin J. Torres/Mayoral Photography Office）
