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共同通信
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【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=151円86銭と4月10日以来、約3週間ぶりの円高ドル安水準を付けた。米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが優勢となった。
午後5時現在は、前日比71銭円高ドル安の1ドル=152円90銭~153円ちょうどを付けた。ユーロは1ユーロ=1.0758~68ドル、164円56~66銭。
朝方発表された4月の米雇用統計で非農業部門の就業者数の前月比増加幅が市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が遅れるとの懸念が後退した。