Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は6日、同盟国や友好国と連携し、サイバー空間と人工知能(AI)など先端技術の「責任ある利用」を通じて中国やロシアによるサイバー攻撃に対抗するとした国務省の新戦略を発表した。
サンフランシスコで開かれたサイバーセキュリティーに関する会議で演説したブリンケン氏は、中ロが先端技術を使って人権を抑圧していると指摘し「民主主義的価値を維持するためのルールを作る」と強調。中国に依存しないサプライチェーン(供給網)構築の必要性も訴えた。