男子高生、SOHOで頭を撃たれて死亡 10代の傷害事件相次ぐ

 

男子高生、SOHOで頭を撃たれて死亡
10代の傷害事件相次ぐ 


右下で横たわった白いシューズの人物が事件の被害者とみられる(citizonからスクリーンショット)

 

7日午後2時半過ぎ、ソーホーの高級ホテル「ドミニク・ホテル」前で男子高校生(16がシティバイクに乗った男に頭などを銃で撃たれた。この学生はベルビュー病院に搬送されたが死亡した。 

被害者は近くのブルームストリート・アカデミー・チャーター高校の生徒で、頭に1発、足に2発銃弾を受けた。近くで働くフスト・クルスさんは「路上に若者が意識なく横たわっていた。シャツには血がにじんでいた。ソーホーでこんなことが起こるとは」と話している。 

警察関係者によると、この高校生が標的であったかは不明。ただし、同日に起きた2つの女子生徒グループの抗争が関係しているとして、捜査を開始した。 

この日はティーンズが巻き込まれた傷害事件が市内で他に2件発生している。午後2時半頃、ブロンクス内を走るバスの中で口論中の15歳の少年が後頭部を刃物で切りつけられた。命に別状はないもよう。加害者は現場から逃走しており、逮捕者は出ていない。 

2時間後、ブルックリンの南2丁目とキープストリートの角で起きたけんかの最中、15歳の少年2人が刃物で刺され、ベルビュー病院に運ばれた。1人は右腕と首、もう1人は臀部を負傷したが症状は安定しているという。原因は学校でのいざこざ。警察はスキーマスクをかぶった10代の男2人の行方を追っている。(7日、ニューヨークポスト

 

SOHOの人気ホテル、ドミニク・ホテルに隣接する広場が現場(citizonからスクリーンショット)

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